2012-07-17

連休限定旅烏1600㎞男ひとり旅~菅平編

長野のコーチ宅にご厄介になり、翌朝菅平に向かいました。

こちら次男坊と三男坊がスクール生徒なんで家中が少々興奮している感じ。いやあ本当に楽しみだ。

当日5時前には目が覚めたんだけど布団でまどろんでると子供の声が聞こえてきた・・。
次男が起床、程なく三男も起床してきた。
俺もかなり楽しみで早く目が覚めたんだけど、子供達も同じというかそれ以上だね。
次男は寝起きとは思えない目の輝きをしてたし!ちゃんと寝たんかな?

ただこれが高校、大学、社会人になると菅平に楽しみなんて感情は全くなくなるようだね。
まあ夏合宿ってそんなもんだよね。行きのバスの空気は重い、重い。

昨年は菅平に上がる道でツキノワグマを見たんだけど今回は行きはニホンザル、帰りはホンドギツネを見かけた。
まだまだ自然が残っているという証拠なのか、開発が進んで目につく所に追い出されている結果なのか、どっちなんだろうね。

てな訳で1日目は午前中は菅平ジャンボリーで高学年は1試合目は京都5年中心、2試合目は麻生RSとの試合でした。

1試合目は出足よくトライも続けて取ったけど結果2試合とも負けてしまった。
試合後のレビューでは厳しいことを言ったんだけど本音は違いました。
約半分がラグビーを始めて1年未満が占めるチームで京都、麻生という強豪相手によくやっていたというのが本当の感想。
ただそれを言ってしまうと試合の意味がなくなってしまいそうなんで言えなかったけど。
またそれを伝えて、だから経験者が初心者をフォローするんだ、というのもチームのレベルを鑑みると少々酷かな、とも思っていた。

長野RSの素晴らしいところは日頃の練習で初心者がラグビーを嫌にならない環境をコーチ陣達が十分意識しているところ。
普段の練習で細かく基礎から教えつつ、試合に出す(人数がいないからという説も)。
そのゲーム内容、結果についてはちゃんと一人前扱いして接する、という空気が出来ている。
初心者君の中で「本当にラグビーできるようになるかな?」と思っていた子がいるんだけど、今回の試合で自分より体の大きな子を正面からしっかり止めていたのを見て少々感動した。
その子の技術や体力が上がったというよりは、本人が本当に好きでやっている、やりがいを持ってやっていることが成長を押し上げる要因としては大きいのではと感じた。
安全面にはまだまだ気を使ってやらなければならないけど、期待をかけてやって本人が意気に感じる、ということは大人も子供も同じだね。

午後はこれまた恒例の川口RSさんとの交流。
今回は西東京RSさんと3スクール合同だった。
最後に綱引をやったんだけどこれが一番盛り上がっていた。長野優勝したしね。
川口RSさん、いつもありがとう!

晩御飯はBBQ。これも子供達は楽しみだったみたい。

「いっぱい食って明日の朝までに180㎝になれ!」

2人ほど最後まで食べ続けていたね。でっかくなれよ!

食後はホテルに戻ってこれも恒例のコーチによるルール勉強会。

これはいいね!
ルールを知らなきゃ話にならないんだけど、ルールを知って細かいプレーをすることは非常に大切だよね。
強いチームは個々人が細かくルールを理解しているから反応が早い。
スポーツも頭を使っている奴が強いもんね。
普段の練習でも雨天中止の時なんかはこんなルール教室をすればいいと思うくらいこれはいい。

2日目も2試合やりましたがそれとは別にちょっとしたサプライズが。
16日から菅平でジャパンが合宿をやるというのは知っていたんだけど前日のこの日、ヘッドコーチのエディジョーンズ先生が会場をうろうろしてくれた(ザッケローニじゃねーよ)。


一緒に撮った写真。

一生の宝ものになるといいね!
ただそれにはジャパンの結果がね。

やはり菅平は良い、わくわくするよ。

暖かく迎えてくれた長野少年少女RSの皆さん、ありがとうございました!

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